ガラパゴス諸島にはいくつの島がある?上陸できる主要な島々をご紹介します。

名前のついている島は123島もある。

ガラパゴス諸島には名前の付いている島が123島あります。
その内、面積10㎢以上の主要な島は13あります。

上陸できる島はいくつある?

上陸できる島は16島で、それ以外の島は岩礁や小島で成り立っています。
陸地面積の約97%がエクアドル共和国の国立公園に指定されています。

バルトラ島

ガラパゴスの主要な玄関口バルトラ空港があります。各種クルーズ船の基地として発着に使われる港と、イタバカ海峡を隔ててサンタクルス島に渡る桟橋があり、空港から乗合バスがピストン輸送しています。
第二次世界大戦中、エクアドルがアメリカにこの島を軍事使用で貸与した歴史があり、基地の返還後、現在のように空港として活用されています。
(日本帝国海軍の攻撃から、パナマ湾を防衛するために建設されました。)

サンタクルス島

面積986㎢、標高864m
諸島中央部に位置する2番目に広い島です。同島の南、諸島最大の街プエルト・アヨラには、保全の前線基地である国立公園の本部事務所及びチャールズ・ダーウィン研究所があります。ホテルも多く、各種クルーズやツアーの拠点となっています。

サン・クリストバル島

面積558㎢、標高730m
諸島東部に位置します。1835年にチャールズ・ダーウィンがビーグル号で最初に上陸した島で、現在はガラパゴス行政の中心地、州都プエルト・バケリソ・モレーノが置かれています。高地には諸島で唯一の淡水湖エル・フンコがあります。

イサベラ島

面積4588㎢、標高1707m
諸島西部に位置します。6つの火山が連なって出来た島です。ガラパゴス諸島最大の面積(諸島面積の半分以上を占める)と標高をもち、赤道が通過する諸島内では唯一の島です。島の南部に、有人島の中では3番目に大きい街、プエルト・ビジャミルがあります。街中は砂を固めた通りが維持され、昔の面影が残っています。諸島の北部はクルーズ船でしか行くことが出来ず、本当に人が住んでいる島なのか?と思わずにはいられないほど、変化に富んだ自然に圧倒される島です。

フロレアーナ島

面積173㎢、標高640m
諸島南部に位置します。プエルト・べラスコ・イバラの街は、ガラパゴス諸島の有人島で最も小さな街です。しかし、人間が訪れた歴史は古く、大航海時代にさかのぼります。

エスパニョーラ島

面積60㎢、標高206m
諸島最南東に位置し、現在の諸島の中では最も起源の古い島の一つ。数百万年という年月をかけて風化が進んでいる島で、パウダーサンドのロングビーチの他、この島独自の変化を遂げたマネシツグミやウミイグアナ、諸島で唯一ガラパゴスアホウドリが営巣するなど生態系も印象的です。

サウスプラザ島

面積0.13㎢、標高23m
サンタクルス島の東の沖に浮かぶとても小さなこの島は、火山起源ではなく隆起によって出来た諸島の中でも数少ない島の一つです。そのため硫黄分が少なく、豊かに実を結ぶウチワサボテンが、この島をリクイグアナの楽園にしています。足元には色づいたセスビウムの天然の絨毯が広がります。ウミイグアナのオスとリクイグアナの雌の交雑した“ハイブリッドイグアナ”の存在が唯一確認されていることで有名です。

サンタフェ島

面積24㎢、標高259m
サンタクルス島の南東に位置。島に近づくと、巨大ウチワサボテンの林に目を奪われることでしょう。諸島の中心サンタクルス島を近くに臨む位置にありながら、海を障壁に、島固有の進化を遂げたサンタフェ・リクイグアナ(大型で体色は淡く、背中の棘状突起が尾の先まで続く)やサンタフェ・コメネズミが生息します。島の北東にあるターコイズブルーの美しい入り江に広がる白砂のビーチは、ガラパゴスアシカを間近で観察できる場所の一つです。

ノースセイモア島

面積1.9㎢、標高30m
飛行場のあるバルトラ島(サウス・セイモア島)の北に位置し、海底隆起により出来た平坦な島。聖なる木 パロサントの茂みは、アメリカグンカンドリとオオグンカンドリ2種が混じりあって営巣する興味深い場所です。ほぼ一年中赤い喉を膨らませて求愛するグンカンドリが観察できます。開けた場所にはアオアシカツオドリが営巣し、崖には世界で最も美しいカモメと称されるガラパゴスアカメカモメが観察できる、フォトジェニックな島です。

ヘノベサ島

面積14㎢、標高76m
諸島北東部にある島。諸島内には多くの島がありますが、赤道の北側にある上陸地は少なく、他の島ではほとんど見られないアカアシカツオドリに出会える貴重なビジターサイトで、海鳥の楽園となっています。

バルトロメ島

面積1.2㎢、標高114m
サンティアゴ島の東の片隅に起きたマグマの活動により、わずかな水路をはさんで衛星のように誕生した比較的新しい島です。溶岩が噴き出したそのままの風景の中を木製の階段を上り頂に向かうと、360度の眺望が楽しめる景勝地です。荒涼とした斜面にはティキリアやヨウガンサボテンなど固有のパイオニアプランツが生え、ヨウガントカゲが動き回っています。島の西端にそそり立つピナクル・ロックの麓のビーチは、シュノーケルポイントになっていて岩場にガラパゴスペンギンが姿を現すこともあります。

サンティアゴ島

面積585㎢、標高907m
諸島中央部、サンタクルス島の北西に位置し、諸島で四番目に大きい島です。溶岩が流れ出て出来た島で、雄大な火山地形が見られます。16世紀以来、海賊や航海者たちの投錨地として利用されました。1835年、チャールズ・ダーウィンが訪れたとき、「その巣穴の多さにテントを張る場所に困った」程のリクイグアナは、人間によって持ち込まれたヤギにより、今はこの島から姿を消しました。かつて製塩業が営まれたこともあり、当時の廃屋が残っています。

ラビダ島

面積4.9㎢、標高367m
サンティアゴ島南の沖に浮かぶ小島。目の覚めるような赤砂のビーチにガラパゴスアシカのコロニーがあり、寝姿の可愛らしさはなんとも言えません。ビーチを背にトレイルを上るとウチワサボテンと海の美しい景色が広がります。

チャイニーズ・ハット島

面積0.22㎢、標高52m
サンティアゴ島南東に浮かぶ小島です。島名は帽子のようなその形状に由来します。鋭い岩石、ひび割れた溶岩層など火山島らしい風景が広がります。サンティアゴ島の噴火で流出した最初の溶岩台地に吹き出たマグマから形成されました。ウミイグアナやアシカが多く見られます。

フェルナンディーナ島

面積642㎢、標高1494m
諸島の最西端にあり、今から約50万年前に現れた諸島内で最も若い島です。今でも火山が活動を続けています。唯一上陸が許されているエスピノーサ岬は溶岩大地が広がる海岸で、ガラパゴスコバネウとガラパゴスペンギンが営巣、またウミイグアナの大コロニーとなっています。溶岩のくぼみに根を下ろして成長する溶岩サボテンが所々、黒々とした台地に彩を添えています。沖合では時期によりイルカや鯨が姿を見せることもあります。

一般上陸が難しい島

大ダフネ島

面積0.32㎢、標高110m
サンタクルス島の北に浮かぶ島。バルトラ空港へ降り立つとすぐ目に入る。国立公園のビジターサイトとして開放されているが、満潮時のごくわずかな時間に上陸する必要があり、観光上陸は実際には行われていない。プリンストン大学のピーター&ローズマリー・グラント夫妻がこの島に住むダーウィンフィンチ類の研究を行い、気象の変動でフィンチの嘴が刻々と変化し、現在も進化が進行していることを確かめた。これにより、進化がダーウィンの考えていたよりずっと早く起こり、「目に見える」現象であることを明らかにした。

ピンタ島

面積60㎢、標高777m
諸島の北部、赤道より北に位置。ピンタ島への観光上陸は一切許可されておらず、現在でも野生生物の宝庫となっています。1971年、絶滅したと考えられたピンタ島亜種ゾウガメの最後の生き残り、ロンサム・ジョージが発見され、一躍この島の名前が世間に広まりました。サンタクルス島の国立公園の飼育場で長らく保護され、ガラパゴス諸島の保護活動のシンボルや観光のアイコンとして大きな役割を果たしましたが、様々な繁殖の試みも実らず、2012年6月24日 に死亡が確認され、地球上からまた新たに一つの種が消えることになりました。

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