私たちについて

エクアドルの国土は日本の３分の一程度の面積で南米では小さい国の一つです。しかし、気候風土が全く違う　奥アマゾン、５千メートルの高峰が繋がるアンデス地帯、バナナ、カカオ、コーヒーなどを産出する太平洋岸の平野地帯、そして、有名なガラパゴス諸島の４つに分かれていて実に面白い国です。
弊社は１９８８年日本人観光客専門のジャパン　ツアーズ社として発足しました、後に日本人以外のお客様にも対応すべく社名を　ガラカミーノスと社名を変更しましたが３２年間エクアドル観光、主にガラパゴス　ツアーを扱ってまいりました。
今はインターネットの時代でバーチャル　ツアーとか仕事もテレワークとか南米在住の古い頭には理解不能な事ばかりですが、観光の基本は変わらないと思っています。
お客様の安全と内容の濃いツアーを手配するのが現地の旅行会社の使命と思っています。弊社はお客様が『良かった、面白かった』との感想を得ることを最上の喜びとしております。例え予期せぬ出来事が起きても弊社の持つ幅広い人脈と知識で最適な手配ができると自負しております。 
一口にエクアドル観光、ガラパゴス　ツアーと申しましても内容は千差万別です、お客様の御要望に合わせた最適なツアーを用意させていただきますので安心してお問い合わせ頂きますようお待ちしております。

団体旅行手配

団体だと南米旅行は大丈夫だろうか・・？等の不安や心配をする必要がない安心安全なご旅行を手配し、ご旅行中もバックでしっかりとサポートいたします。

一般旅行業務

個人旅行で南米は初めてという方や、団体旅行では難しい日程（オーダーメイドな日程）を弊社では喜んでお手配させて頂きます。エクアドルに精通しているからこそ出来る自信があります！（他にも何か付け加えた方がよさそう・・。）

コーディネート業務 （テレビ・新聞など報道関係、交渉仲介など）

弊社は数多くのメディアによるエクアドル（ガラパゴス諸島・奥アマゾン）の取材に同行しております。

通訳・翻訳業務（スペイン語⇔日本語）

旅行業務の他に通訳・翻訳業務も行っております。

航空券の手配

お客さまに代わりお手続きをいたします。
詳しくはお問合せください。

弊社では、2007年より生物写真家の藤原幸一氏を発起人とするＮＧＯガラパゴス自然保護基金（ＧＣＦＪ）の植林活動をサポートしています。

かのチャールズ・ダーウィンの進化論のふるさと、ガラパゴス。動物や植物だけではなく、ガラパゴスは人間社会の進化の実験室でもあります。

一生に一度は行ってみたい観光地の一つとして高い人気を誇り、注目されている最後の楽園ガラパゴス諸島。南米大陸から約1,000㎞離れ、海底火山の噴火によって出来たガラパゴス諸島には先住民が存在せず、とりわけ20世紀後半の各地からの人の移動によって形成された歴史の浅いコミュニティです。

ガラパゴス観光の専門家を自負する我々は、ツアー同様、社会貢献・環境保全活動の中身にもこだわり、諸島最大の人口を抱えるサンタ・クルス島（約1万6千人）を主な拠点とし、ガラパゴスコミュニティーと直接さまざまな取り組みを行っています。

ガラパゴス諸島へは、1878年頃サン・クリストバル島にアラビカ種ブルボンのコーヒーの木が持ち込まれたと言われています。農業が許された地区では、以来100年以上経っても未だ実をつける木が健在です。
ミネラルに富んだ火山性土壌、赤道直下ながら寒流の流れ込むガラパゴス独特の気候により、標高300ｍ地点がエクアドル本土の標高1,200ｍ地点に相当する特別な環境が、おいしいコーヒーを育みます。ガラパゴスの有機コーヒー栽培がよりその環境に合った持続可能なスタイルになるよう、在来または固有の植物をシェードツリーに植える取り組みを支援しています。また、観光業従事者との収入格差問題解消の一助として、組合の能力向上への協力も行っています。

アマゾン、アンデス、太平洋岸と多様な自然に恵まれたエクアドルですが、歴史を紐解くとそれゆえに地域間対立が続いてきた国でもあります。本土各地域からの移民と少しの外国人移住者から構成される、100年に満たない歴史の浅いコミュニティがガラパゴスです。ガラパゴス中・高校は、1969年の創立以来ガラパゴス・アイデンティティの醸成を常にリードしてきた、地元で最も愛されている学校です。我々は、各地域の伝統文化の継承とともに、対立の歴史を乗り越えようと、各地域の文化融合やガラパゴス独自の音楽・踊り創りに熱い思いで取り組む、先生と学生グループの支援を行っています。

同高には調理課があり、諸島で唯一の職業訓練コースを持つ学校です。ガラパゴス諸島は人口構造が特殊で、その50～60％を25歳以下の若者が占めます。すでに問題になりつつありますが、ガラパゴスの若者の就業機会不足は今後加速していきます。弊社はガラパゴスの子どもたちが手に職をつけ、立派に生きていけるように、ツーリストの皆様の前で腕前を披露する機会を設けるなど、支援を続けています。

また授業や放課後活動などの中で、外来種駆除による材を主に用いて、植林活動支援で使用するプレート・看板などを作成してもらっています。