エクアドルの大晦日

 

皆さま大晦日はどのように過ごされましたか?

今回はエクアドルの大晦日(Año viejo=旧年)の風物詩であるMonigotesとViudasについて紹介します!

 

Monigote(モニゴテ)

エクアドルでは大晦日に古い衣服や段ボール、古新聞紙などで作られたモニゴテと呼ばれる人形を燃やす習慣があります。

モニゴテの形は有名人や政治家、またその年に話題となった人物などが一般的ですが、

スーパーマリオやドラゴンボール、アベンジャーズなど子どもに人気のあるキャラクターの姿も多く見られます。

 

家族や友人グループ、職場などでモニゴテを作ることもありますが、売店や道などでも販売されており、そのサイズやデザインは多種多様です。

 

このモニゴテは大晦日の真夜中0時に旧年の厄災を終わらせ、新年がより良い一年になることを願って燃やされます。

また、人々はその燃やされた炎の上をジャンプすることで、マイナスのエネルギーを祓い新しい年の幸運を祈るのです。

 

毎年グアヤキルではコンテストも開かれており、路上に10メートルなどの巨大なモニゴテが展示され、地元の人も観光客も楽しむことができます。

 

 

Loca Viuda(狂った未亡人)

モニゴテの他に、大晦日のエクアドルではユニークな光景を見ることができます。

それは男性が「未亡人」に扮して路上でお金をせびる「Loca Viuda」という習慣です。

 

その起源は諸説ありますが、「未亡人」というのは、去りゆく年(夫)の妻として、夫が亡くなる(=旧年が終わる)ことを嘆き悲しむということが由来とされています。

 

元々は黒い喪服を身にまとい施しを求める厳かなものだったそうですが、

現在では男性が派手なカツラを被り、セクシーな服装でパフォーマンスを行うドラァグクイーンのような光景が一般的です。

 

彼らは路上に勝手に関所を作り、車を止めてその前でセクシーに踊ったり、「この女は誰よ!浮気したのね?!」なんて冗談を言って小銭をせびるのです。

 

そのため、大晦日はエリアによっては大渋滞!なんてこともありますが、楽しくやっている分には警察のお咎めもなく、

地元の人たちも「またやってるよ〜」なんて言いながら、彼らの陽気なパフォーマンスを見て笑顔で大晦日を過ごしています。

 

元旦は・・・

新年を迎える0時になると至る所から花火が打ち上がり、モニゴテを燃やして、大盛り上がりのまま飲んで踊って夜を明かします。

そして翌朝の元旦、多くの人は家でゆっくり過ごすため驚くほど静かな街になるのです。

 

12月はキト祭やクリスマス、年末と休みが多く、月を通して休暇モードが続きますが

最後の休みである元旦を過ごした後、1月2日からは多くの人が普段の日常に戻っていきます。

 

皆さまもぜひ南米らしい陽気でユニークな年末年始をエクアドルで体験してみてはいかがでしょうか!

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